2012日本口腔インプラント学会より

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2012年口腔インプラント学会に参加してきました。

最近は日本でも、Computer Tomography guided surgeryが普及してきました。

インプラント処置の診断に、CTを利用する事自体は、欧米では15年以上前から、専門医の間ではスタンダードであり、日本より遙に早くから普及していましたが、ここ数年の間に、CTの診断結果を、手術に正確に移す術式が、急速に日本では、広まってきました。

この分野では、欧米よりかえって、日本人特有の手先の器用さ、細かさにアドバンテージがあるようで、インプラント専門医の間では、欧米の普及度に負けていないように思います。

私自身、Computer Tomography and restoration guided surgeryを始めてから、もう15年以上になり、国内に広めてきたパイオニアとしては、実に感慨無量です。

さらにこの先、restoration の正確な診断用Waxupの活用も広まることを期待しています。

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ICOI国際インプラント学会

今年も、ハンブルグで、ICOI国際インプラント学会が行われました。

昨年バンクーバーで、国際インプラント学会の認定医授与から、もう1年たちました。

お盆直前に、渋谷で仕事を終え、そのまま成田へ車で直行し、間一髪フライトへ間にあった、強行スケジュールが、なつかしく思い出されます。

今年は残念ながら、ハンブルグへは行けませんでしたが、久しぶりに、ロンドンやサンディエゴから、インプラント修復治療を行った患者様が見えました。

定期メインテナンスも行い、予後良好で経過しております。

内藤歯科では、赤坂歯科時代に拝見した患者様で、最長15年経過のインプラント修復治療の方も、メインテナンスにお見えになっております。

しっかりインプラント専門医が処置を行い、患者様もメインテナンスを欠かさず、定期的に来院して頂いて、インプラントメンテナンスの専門衛生士が、メンテを行えば、インプラントという第三の歯は、もはや、天然歯(ご自分の歯)に優るとも劣らない予知性を確立した、と言っても良いかも知れません。


ICOI国際インプラント学会の認定医に向けて、新しいパンフレットが、出来てきました。
インプラント治療にご興味がある方は、是非ご覧ください。


 

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ICOI国際インプラント学会横浜

 
先日、パシフィコ横浜にて、 ICOI国際インプラント学会が開催されました。
シカゴなどで開催される国際インプラントシンポジウムに比べると、規模は小さいですが、インプラント認定医も多数参加し、なかなか盛況でした。

今回目に付いたのは、「PRGF」による、再生医療の紹介でした。
PRGFとは、PLASMA Rich in Growth Factorの略で、よくPRPと混同されますが、旧来のPRPを改良発展させたもの、と考えればよいかも知れません。

自己血液を利用した、増殖因子の応用は、インプラント治療における、骨造成や、歯周病治療の、再生治療などに応用され、90年代の頃の「PRP」の時代から、注目している理論の一つですが、「BMP」等の時代を経て、現代の「エムドゲイン」とともに、注目すべき技術の一つです。

「PRGF」についてはまだ、完成されたペーパーは見たことが無く、ケースレポートの域を出ないようではありますが、再生医療の切り札となるかも知れません。インプラント治療の可能性を広げるためには、有効かも知れません。今後とも、情報をチェックしていく必要がありそうです。

ケーススタディーレポートは、スペインの研究施設にしかないようなので、そのうちEAOヨーロッパ人工歯根学会に参加する機会に、必要があれば、足を伸ばして見てこようと、思います。


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拡大鏡による精密なOPE

内藤歯科では、精密なインプラントのOPEや、正確な治療のために、拡大鏡(サージテル)を導入しています。
こんなレンズとライトがついていて、細かいものを5倍程度に拡大して治療にあたっています。



ところで、「5倍程度の拡大」で何が変わるか、実際の例をご覧ください。

これはよくある、キャッシュカードの表面です。
ほぼ実物大です。




いつもなにげなく見ているだけですが、よく見ると、右下の四角の部分に、ある文字が隠れています。この状態で読めますか?


それでは、5倍程度に拡大してみましょう。

 

なんと、「AMERICANEXPRESS]の文字列が、いやという程連なっています。
普段肉眼ではまず気がつきませんが、5倍程度に拡大することによって、いやでも気が付くようになります。

このように、拡大することにより、「見えないものが見えるように」、つまりは、気が付かなかった状態に気が付くようになります。

ある例では、歯の痛みの原因は、虫歯ではなく、歯が割れかけていたからだと気が付いて、治療方針が変わったり、詰め物や被せものを細かくチェックできるので、精密な調整が可能となり、適合精度が飛躍的に向上し、耐久性に差が出てくるようになります。

インプラントのOPEでも、より正確な処置が出来るようになり、安全性と耐久性が増します。

このように、正確で、高度な処置には、いまや拡大鏡は欠かせません。

まだ肉眼で処置する歯医者さんに、大切な歯を任せますか?

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